ゴルファーの夢アルバトロス、とても一生の内で実現できない夢、でもここハワイのカワイ島のゴルフ場ではアルバトロスをふんだんに見ることができる。アルバトロスはアホードリの一種で羽根を伸ばすと2メートル近くになる大きなとりです。羽根を固定して風に乗ってグライダーのように飛んでいます。何千マイルも飛んで行けるそうです。ハワイのカワイ島がLaysanAlbatrossの棲みかです。このカワイ島に11月から6月ごろまで過ごしここで卵をうみ雛を育てる。12月の初めごろに卵を一個産み2カ月ほど温めて2月の初めごろに雛がかえります。雛がかえって親鳥たちは遠くまで餌を取りに行って雛にあたえる。イカなどを海から取ってくるようです。時には餌を取りに数日かかることもあるようです。そして7月ごろにみんなで飛び立っていきます。そして北太平洋を周回して又Kawai島にかえってきます。

卵はオスの鳥が温めます。アルバトロスが卵を温めているところには4メートル以内に近寄るなという立て札が立っている、しかし親鳥はちっとも恐れる様子はない。安心して卵をあたためています。ゴルフ場のあちこちに卵を抱いた親鳥がいます。メスの鳥は時々集まって井戸端会議らしく身振りたくましくの会議をしています。これもまた5,6メートルに近寄っても気にしていない。ここでは鳥たちも人の仲間のようだ。そしてギースが大ぜいで散歩している。さらにここカワイ島ではかっての台風の時に鶏がみんな逃げてしまい、今は野生の鶏があちこちでみうけられる。時々ひよこを引き連れた親鳥をみかけるときもある。

ここのホームレスは食べ物に不自由しないだろうなあ。
ゴルフの下手な方どうでしょう。アルバトロスを楽しみながらカワイでゴルフでもいかがですか。

■ギースもフェヤウエイを散歩

■アルバトロスとその雛

■グリーン上の雄鶏