日本の三名のノーベル物理学賞を記念して三氏の青色ダイオードの開発を記念して未だ咲かない桜の木に見事な青色ダイオード の花を咲かしてくれました。

目黒川両岸の見事なブルーLEDの花
この点灯は12月25日まで点灯されるとのこと。
 

目黒川の両岸の桜の木に500メートルにわたってブルーLEDの花が咲いて春の桜とともに点灯したらどうラなるだろうか。

目黒川の両岸に見事な青色の花がさいていた。中目黒の商店街協賛で中目黒青の洞窟実行委員会が企画したもの。中村修二さん、赤崎勇教授、天野浩教授 の三名の研究者によってブルーLED が実用になりそのために御三名がノーベル物理学賞の栄誉に輝いたものでした。

赤と緑のLED は東北大学の西沢潤一博士の発明です。LED 開発の当初は 気相成長でGaAsP が用いられ赤、橙、黄色 しかできなかったそしてまた輝度がそれほど上がらなかった、東北大学の西沢潤一博士の開発で GaP を使いLiquid Phase でLED ができるようになってから緑と赤の明るいLED ができるようになった。西沢先生は日本のLED の開発に大きな貢献をされたのです。そしてさらにLaser Diode の研究にもつくされたのです。GaP の明るい赤と緑のLED ができて信号機の照明にLED が使われるようになりました。これも日本の半導体メーカの努力によってなされたものです。特に緑の明るいLED ができてDigital Signage に使われていきました。Sanyo の緑のLED は明るく米国市場において重宝されました。 輝度の明るいチップを選別してF-16 のコックピットのデスプレイように納入したのも思い出の一つでした。ブルーLED を明るくすための数々の努力が日谷化学 豊田合成 などでなされ今日の明かりLED ができたのです。そしてやっと白色のLED ができるようになってタングス電球の置き換えが出来るようになりました。 そして電力の少ない白熱電球が普及してきました。電力消費が半分以下で同じ明るさの電球ができ、今CO2 削減の選択肢だい一位となっています。樋口さん石井俊彦君 などがこのGaP のLED開発に専念しSanyo のLED に大きく貢献しました。アメリで明かるい赤のLEDを見せたらさっそく走る文字の広告版 が大流行になった。ブルーのLED の開発も力をいれていたが。シリコンカーバイトの基板に結晶を成長させるのに苦労していたように思う、その点日谷さんが先に量産に成功したのでした。

目黒がわの青の洞窟でノーベル賞受、受賞の三名の為に記念して栄誉をたたえてくれた地元の商店街の方たちに感謝したい。

高所から見ると青色の光の 靄が目黒川の上にかかてっている。