東北大学の大見先生が理論上から考えて最大になる発電効率さらに世の中の資源を少しの無駄もなく使うようにするためのSolar Panel の製造装置の研究でめど を立てられた。
今、世の中に普及している効率の悪いSolar Panel は製造にかかわった資源即ちCO2の発生が
パネルができてから発電してCO2削減に貢献する分よりも大きくなってしまっています。
ですから世の中の資源の出し入れから見ればマイナスですね。

だから少しでも資源の出し入れがプラスになるような製造をしないと結局はCO2 削減効果がうすれてしまいます。そしてまたそれは資源の無駄遣いになります。
アモルファスと単結晶の効率が光の波長によって変わるところに注目されシングルクリスタルとアモルファス結晶をタンデム接続することによって効率30%以上が実現できるパネルの開発にめどをたてられました。
製造の効率を最大にするために一つのチャンバーの中ですべてのプロセスを済ませる為の色々の工夫がなされて又そのための特殊な技術を日本中のベンチャー企業から探し出して共同開発してすごい装置を実現しました。
プラズマ発生装置の開発これには金属表面波の発見さらにこの応用としてプロセス装置の開発を完成させられた。

結晶を成長させるためにガスの噴き出し口で異常放電が出ないようにアルミ合金に0.13mm の穴を0.3mm ピッチで空けてシャワー プレートを用いることによって安定した結晶のデポジッションンができた。このアルミ合金の穴をあけると言うのが大変な作業でしたが。新潟の中小企業が型で実現してくれたそうです。アルミ合金の板に13.5万個の穴を見事に作ってくれそうです。この会社を探し当てるのに何と1年以上もかかったようです。
何といっても日本の匠の技がとこかに残っていてそれが大見先生の理論追求から来る装置えのこだわりを実現させてくれたのでした。中小企業の中にはこのような素晴らしい技術をもった企業が存在するのですね。これこそ物づくりを長い間続けてきたからこそ実現できたのでしょうね。
これらの企業が大見先生のこの製造装置が世界中に使われるときにその企業も大きく発展できるのだがそれまでサバイブしてほしいものです。大見先生の理論から推してきた材料の選択さらに装置を物にするために細かい部品への要求を満たしてくれるイノベイテブな中小企業がまだまだ存在していることが大きななぐさめです。

もうひとつ一台の機械ですべてのプロセスをこなすためにガスを入れ替えるための切り替え装置も又長野の中小企業がスパイラルが段階的に変わるギヤーをこれ又世界最初のものとして開発に貢献しています。
大変エキサイテングなお話を伺い、又日本の物づくりの底の深さをしらされました。これらの技術の継承が続くことを祈りたい。その前にこのような技術を使って今まで実現できなった開発を次々と生み出していくことこそが日本のこれからの生きる道ではないだろうか。 

ソッシャル ネットワークだけだと汗水流して物づくりをする人がいなくなってしまいます。
兎に角半導体産業をここまで育ててくださって大見先生 の努力に感謝したい。そしてまた効率
30% 以上のソラーパネルがだいだいてきに世の中に出てCO2 削減に早くつながってほしいですね。

大見先生と 竹井智宏さん(竹井さんは東北の復興に身を投げ出してがんばっています。)