セーヌ川のほとりの古本屋

セーヌの流れの散歩道に古本屋が並ぶ川岸のコンクリートの塀の上に斜めに作られた箱の上に古本が並べられている。開店と共に箱の鍵を開け何日も売れなかった本がさらされる。
オーナーはその横にいすを出してのんびりと本を読んでいる。
これで生業を立てているのか不思議である。風物詩として市が援助しているのだろうか。
英語の本も置いているがたいていがフランス語である。
夜になるとふたを閉めて鍵をかけてオーナーが帰っていく。
観光客が時折本を手にしているが売れた所を見たことが無い。
オーナーが楽しみに日向ボッコをしているのだろうか。

 

 

セーヌ川のほとりの古本屋

 

 

パリの街角で。

パリのカフェー、レストラン は大変狭い所のいすを並べてお客は肘をつき合わせてのんびりとコーヒーやビールを楽しんでいる。人と人のふれあいがいいのだろうか。急ぐでもなくゆったりと時間を過ごしている。
特に店の前の歩道に並べられているテーブルが人気が有る。ここに同じように肘をつき合わせて恋人同士あるいは友達同士が外を見ながら楽しんでいる。10 月少し寒いがそれを物ともしていない。
夜になるとガスヒーターがともされてその下は暖かい。
レストランも肘突き合わせているお互いが狭い中で楽しんでいるようです。
奥のいすに入るのにとりあえずテーブルを前に引っ張り出してからおくにはいらないといけない。
かえってひと人と人が身近にいると言うのが安心かんをそっそるのだろうか。

 


歩道の前のテーブルがいつも混んでいる。

 


肘つき合わせて楽しいデナー。

 


イルサンルイにある勇鮨、なたが新鮮でとても美味しいい。
かって時々岸恵子さんが見えていた。

 

Frits De Mer (海の幸のサラダ)


パリにきたら必ずこれを食べることにしている。
生牡蠣と貝類,の生と蟹 を大きな皿の上に氷を乗せてその上に貝類が載ってくる、2 人分が普通ですごく食べ応えがあり堪能できる。
特に生牡蠣は塩の味がすごく残っており今海から引き上げてきたような感じで大変美味しい。

 

パリーの市場にて


パリの市場 イルサンルイ 島の近くの市場によく魚を買いに行く特にブルーという螺貝 のゆでたのが美味しいかって来て直ぐ食べられるので楽しいい。
例のFrits De Mer にもふんだんに入っている。
野菜果物、魚も肉も大変フレッシュなものがいっぱい売られている。
雉、鶏、ウサギなどがまだ衣をつけたままで売っている。
ジャストオン タイムなのだろうか。
オリーブのつけたものイタリアの キノコなども売っている。
見ているだけで楽しい市場です。

 

 

シャンソンを聴く

モンマルトル の丘の直ぐ下にラパン(ウサギ小屋)と言うシャンソンを聞かせる店がある。
モンマルトルの丘の上では画家が沢山集まって似顔を書いたり彼らの作品を売ったりして生業をたっている。
かって ゴホ 、ロートレックス、ユトリロあるいはピカソなどがこの近くに住んでそしてこのラパンに よくきたようです。
五、六拾名 座れるライブハウスになっていてシャンソン歌手が数名で合唱したり独唱したりする。


ピアノの プレイヤーは日本語がとても上手で日本の客がおおと思われる。
かって はお金の無い画家が自分の描いた絵を持ってのみにきたようです。
そんな絵が壁に沢山かけられていた。ピカソの絵もあったが酒代なのかあるいはコピーか定かではない。

 


Lapin の客席

 


後ろの絵はピカソのもの 本物? こぴー?

 

 

ここは日本の昔の歌声喫茶です。歌手のリードで皆が楽しく歌っています。
我々を見つけてこの人達はカナダから来たので歌を教えてあげようと言うことで我々に歌詞の一節を指導してくれたそして歌えと言うしかしどう聞いてもフランス語では耳に残らない。
しかしよく効くとどうも”かえるの学校は川の中“と聞こえるのでさあ歌えと言われたときに大声で”かえるの学校は川のなか。”と大声で歌った、隣のワイフと娘はと言うと”腹減った腹減った”と歌っている。終わると皆が拍手喝采をしてくれたそして最後にフランス語で我々をたたえたあとに “Ymaha“ と言われたつい“Sanyo”と言ってしまった。
ながねんのサラリーマンの習性で終身雇用の精神がしみこみしかも企業えの忠誠心はいまだ消えていないのに我ながらびっくりした。
これが日本のかっての強みだったのかなあ と思ったり。

 

 

日本の歌声喫茶もまた復活したとか是非又行って “雪よ岩よわれらが宿り”とか”雪の白樺並木”などと大声を出して歌いたいものです。
たぶん外国人がきたら同じように一節を日本語で同じように教えてあげてもいいかも。

 

 

ノルマンデー海岸

パリーからセーヌ 沿いにドーバー海峡に出るとノリマンデー 海岸にでる。
ここはフランスの避暑地で特徴のある建物が素敵です。
画廊お土産ものやが海辺にありパリーからの観光客でにぎわっています。

河口の街 Honfleur

 


友達との会話 サルコジ大統領はどうかね。
彼は若いからとてもチャレンジするね。
シラクは年とりすぎて危険な賭けはしなかった。
それにかれはとてもデモが怖くデモに結びつくような政策は打ち出せなかった。
サルコジはその点改革するね。
少しは変わるかも。
まるでフランスの小泉 純一郎ですね。
きっと改革推進するでしょう。

 

 


Honfleur 海岸端を少し走ると リゾート地に来る。
ノルマンデー独特のホテルやアパートが素敵だ。

 

 



市庁舎 とリンゴの木 アップルサイダーが美味しかった。

 

 


ノルマンデーの海辺