12/06/20 水曜日11:04:40



5月18日と19日の2日間今年のTie Con がSilicon Valley で開かれました。Worthで、アイデイヤ と起業家精神に関する会議の中でTie Con が7位に選ばれた。ダボス会議は10位でした。

今年のTie Con の参加者は3200名でした。
日本から起業家15名程が参加しました。

Tie Con の前後に会社を数社訪問しました。
インキュベター として益々盛んな Plug and Play, 通信業界の雄 、Cisco System, バーチャリゼイッション で一略トップ企業となった、VMware,  スタートして数年になるALM enterprise Soft ware の開発の会社 Kovair, そして、スタートして間もない SnapStick などを訪問しました。これらの訪問からSilicon Valley のInnovation がどのようにして起こっているのか企業がどのように変革していくのかを目の当りにかんじることが出来たとおもいます。変革の激しさは 操業して18ケ月で大手に買収され契約をサインするその日に偶然にも SnapStick を訪問することができました。

Tie Con Key note Speaker Dr. Vishal Sikka , SAP CTO の話。
SAP はどのようにして脱皮できたのかをDr. Sikka があかしてくれました。SAP の創業者である、Dr. Hasso Platner から Dr. Sikka に対して、今ある技術をもう一度見直して企業が飛躍できる技術を確立してほしいという課題を3年前にもらったそうです。

Dr. Sikka は3年間考えてやっと“ああ、そいうことか” という結論を見つけてこのプロジェクトにとりかかります。 まず世界中の優秀なエンジニヤー をつなげます、イスラエルの優秀なエンジニヤー、中国人のエンジニヤー、そしてアイルランドのエンジニヤーを束ねます。中国人のエンジニヤ は枠にはまらない発想をします。イスラエルの エンジニヤはチャレンジ精神がいっぱいです。
アイルランドのエンジニヤ は奇抜な発想をだします。 この連中をDr. Sikka が束ねてプロジェクトを推進します。この連中はまるでSilicon Valley のスタートアップの会社のようだったそうです。後にDr. Sikka が大企業のStart Upと称していたのも妙をえています。
これらの優秀なエンジニヤーをNet で束ねて、従来のサーバーよりも千ばいも一万倍も速いサーバー “HANA” が完成したのだそうです。
日本でのSAP の評判は悪くなっていた、値段だけが高く融通が利かないなどと敬遠する会社が増えていたところです。 ところが今回のHANA のソリュウッションに関したは評判がよく多くの日本の企業が飛びついたようです。ときあたかも Big Data 時代皆さんが飛びつくのも時代の要請なのでしゅう。


SAP HANA の特性


それにしても会長の Hsso Plattner の先を見る目と言うか、将来をどのように展開していくかということを絶えず考えそれを実行に移す、その見識は素晴らしいものです。そしてまた Dr. Sikka のような秀才がしかりと技術を飛躍させてくれるリーダーがいるからこそ実現したのでしょう。大会社の Start Up とは, 時宜を得たチャレンジが企業を腐らさないで活性化していくために必要な組織でしょう。日本の大企業もこのようなリーダー を作りあげないといけないでしょうね。そうでないとみんな腐ってつぶれてしまいます。日本の場合は企業が停滞してきたら取り合えず Top を変えてみようかということになります。しかしそのTop が リーダーシップがあり、或いは Vision をもち企業の変革を絶えず考えることのできるリーダーかどうかについては余り考えられていないようです。或いは企業経営の中から次を考えさらに新しいVision を作ることができるような人材を時の社長が考えながら人材の育成を考えていないからではないだろうか。兎に角生きるために技術或いは、開発商品の飛躍をどのように探っていくかを考えていかなければ会社は腐っていきます。Cisco に見る Dynamic Obsolescence ,絶えず自社の商品の上を行く商品を絶えず開発していき既存の商品を自ら陳腐化させていくようなダイナミックさが必要です。或いはSAP のように技術の飛躍をみずからみつけていく。Apple にしてもこの Dynamic Obsolescence がものの見事に表れているのではないだろうか。Iphone, その次は Iphone II, そして Iphone S などなど人がどうしても又あららしいのを買いたがるような商品にしいてい。 それは特性が 10倍 100倍になっているから買いたいのでしょう。ですから Iphone, Ipad を作り続けていけるのだろうと思う。これに勝つには Apple の10倍のいや 20倍の商品を作らない限り競争にはかてないでしょういね。日本のTop も商品をどのように凄い性能の出るものを作っていくか言う点に視点を移して経営しなければ社長を変えるだけでは無理があります。それではその社長の資質とは、今経営で成功している世界の企業の社長を見ればその解がおのづからわかります。 John Chambers, Hasso Platner, 然り,Steve Jobs 然りです。 


Dr. Sikka と友人の Samba Murthy と共に


Key Note Speaker のもう一人 Dr. Sam Pitroda インドの首相のアドバイサーとして数々の変革を指揮します。
インドで生まれてインドの大学をでてシカゴの大学で学位をとり、それからアメリカの通信関係の会社ではたらきます。色々と新しい技術に挑戦して特許なども100件以上も取得しています。1980年代から アメリカとインドを 往復してインド首相のアドバイサーとしてインド通信インプラ の構築に力を発揮します。インドの発展変革のためにはインド国内の通信インフラを確立しないといけない。それがとりもなおさづ、インドの貧困をなくする即ち 住居と食料、そして水を供給するために必要だとして政府に働きかけ片田舎まで電話を開通させます。そしてワイドバンドの重要性を説き国内のワイドバンド化をはかります。

今日のインドのIP,  Soft Ware 産業の基礎は彼が通信の インフラを築いてくれたおかげです。兎に角凄い すごくエネルギーのある方です。まるで日本の明治期の 志士のような 八面六臂 の活躍をされた方です。


シリコンバレイの 時の若きヒローは Mark Zuckerberg だったり、Larry Page 或いは Sergey Brin だったりしました。今回は Box を学生の時に立ち上げた  Aaron Levie でした。ものすごい情熱を発散させて自分の意気をまくしたてていました。 Moderator がたじたじになりもう質問事項はなくなるのではないかと心配したほどでした。

Mr. Aaron Levie とModerator 氏


その他 Panel Discussion は時の話題のSocial Network, Mobil application, Green Energy
などがとりあげられていました。


Cisco の訪問
昔からの友人 Rajiv Limaye (VP Engineering )の案内で Cisco を訪問そしてRouter
のデモRoom を特別に見せてもらった。CISCO の商品開発の仕方そしてJohn Chambers さんの Management の仕方などを社内のエベントに絡めて話してくれた。ここも同じように前世代の商品を千倍も一万倍も速いような商品を絶えず開発しているのだと言う。このあたりも SAP と同じようにしているようです。今回開発したサーバーは 同じく数万倍も速いものになっているようです。増え続ける通信量を処理するには必要のようですね。Chambers さんも 同じように先々をどうするかをみとうしながらエンジニヤーに発破をかけているようです。アメリカではどうも大きいことは良いことだ ではないようです。GM 然り、HP もそろそろ見直さなければ、GEもそろそろ気をつけなければ、大きいことは大変危ないことだと思っているようです。 そんなわけで絶えず世の中の技術の動向を見てそれえの対処を絶えずかんがえています。そんなわけで必要ならその会社を買収していきます。 結局は 優れたEngineer を確保するためにM&Aがあるのです。

Cisco の買収物語 の事例が下記の表です。


友人のRajiv と日本からの起業家達。Cisco のルーターデモルーム にて。


ALM Soft Ware を開発している Kovair を訪問 創立者の Bipin Shah に話をきく。彼には創業の苦しみどうしたら成功できるかの条件を話したもらった。からのSoft Ware は今やっと大手か使ってくれるようになった所です。インドの大手 Infosys, IBM, HPなどが使いやっと先が見えてきたようです。 そんな経験から彼は 我々のために成功の7条を教えてくれたどの項目も私が苦労した条件にぴったりです。今起業に苦労している日本からの皆さんには すべて心当たりのある項目のようです。

Kovair の Bipin Shah の話


企業を成功させるための7ケ条。


スケジュウル終了して又明日からの活動に備えリラックスのひと時を過ごす。


来年は業界にどんな変化が起こるだろうか。 又Silicon Valley がどのようにかわるだろうか。世界経済は凄い変化をきたしそうです。日本の起業家に頑張って日本を或いは世界を支えてほしいものです。